【カメラ遍歴を振り返る】王道Canonから始まった“仕事”としてのカメラ
はじめまして!『編集者にゃおき』と申します。
これからカメラをさまざまな角度から考える記事を更新していきますので、ぜひお読みいただけたら幸いです。
※できる限りの作例も掲載予定ですので、Wi-Fi環境での閲覧を推奨いたします。
最初の記事は、私のカメラ遍歴について。
興味ないという人がほとんどとは思いますが、まず私という人間を知っていただかないとどの記事も楽しめないと思いますので、広い心で見てやってください。
写真を撮ることが仕事の一部だった
現在、私は出版関係の会社で、雑誌の編集をしていますが、2012年に入社した当初は、ウェブ記事を配信する部署に配属されました。原稿を書くのはもちろん、現場で写真を撮ることも求められたのです。ちなみにそれまでは、スマートフォンでたまに写真を撮る程度。カメラといえば、中学生くらいの時に『写ルンです』を使ったことがあるくらいでした。(そういえば最近この『写ルンです』がちょっとしたブームのようですね。いずれレビュー記事をやりたいです)
まあ、完全な素人だったわけです。
こんな感じで、まずは仕事の一部としてカメラと出合いました。仕事では、会社の備品としてCanon『EOS 60D』があり、最初の半年はそれを使って撮影していました。レンズはキットの標準ズームと望遠ズームがあったと思います。まあ、思いっきり入門編という感じのセットですが、これを使って仕事をする内に「カメラって面白いかも…」となったわけです。
瞬間的に露出の設定や構図を考え、そして、撮影後にそれがはまったときの快感。カメラというアイテムがとても自分の性分に合っていたのです。
自分のカメラが欲しくなる
カメラにはまった私が、自分のカメラを購入しようと決意するのに時間はかかりませんでした。
カメラと出合って以降、本を読むなど、独学で勉強していましたが、すぐに“自分のカメラ”が欲しくなりました。(スキル的に『EOS 60D』で十分なはずが、もうこのカメラでは満足できない!と生意気に思っていましたね(笑))
そんな私が最初に手にしたのは、Canonの『EOS 70D』。結局、使い慣れたCanonの安心感を取ったわけです。正直、選べるほどカメラの知識もなかったので、無難だけど悪くない選択だったとは思います。 これが2013年のことでした。



このとき、同時に購入したのが、『EF70-300mm F4-5.6L IS USM』という望遠のLレンズ。仕事でスポーツの試合風景を撮ることもあり、長い焦点距離のレンズが欲しかったので、一緒に仕事をするプロカメラマンの話を聞きつつ、評判の良かったものを選びました。(ちなみに仕事では使ったものの、プライベートではほとんど使用せず…。あんまり望遠って使う機会多くないですよね?)
このLレンズ…、3年前に手放してしまいましたが、本当にいい写りをするレンズでした。初めて使う時に、道端にあった赤いコーンを適当に撮ってみたのですが、その描写があまりにきれいで感動したのを覚えています。私がカメラにより深くはまるきっかけになったのは、このレンズのおかげ(せい?)かもしれません。
地道に機材を買い足す
こんな感じで、仕事でカメラと出合い、順調に沼へと足を踏み入れていきました。まあ、まだ足がつく程度のライトな沼でしたけどね(笑)この時が2013年の後半くらいで、2017年の夏までは少しずつ機材を買い足していく感じでした。
・2017年頃の所有機材
『EOS 70D』
『バッテリーグリップ』
『EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM』
『EF70-300mm F4-5.6L IS USM』
『EF50mm F1.2L USM』
『スピードライト 430EX Ⅱ』
※上記はすべてCanon
Olympus『E-P5』(ブラック)
Olympus『M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8』
とりあえず明るい単焦点を買ってみたり、“サブカメラ”というワードに憧れて小さいカメラを買ってみたり…。わからないなりにいろいろ楽しんでいましたね。
せっかくなのでOlympus『E-P5』の作例も少し載せましょう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

心なしかタテ位置が多い…

バルブ撮影に初めてチャレンジしたのも『E-P5』でした。これは唯一の成功作品(笑)
振り返ってみると、当時の作例が思ったほど多くないので、言うほどはまっていなかったのかな? という感じもします。というのも、2017年に自分のカメラ遍歴を語る上で、大きな変化があったからです。長くなってきたので、ここからは次回のテーマとさせていただきましょう。
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