【作例いろいろ】谷根千散歩で『X-T30』が大活躍した件

こんにちは! 編集者にゃおきです。
前回まで私のカメラ遍歴について話してきましたが、やっと時系列が現在に追いつきます(笑)
最近の私はというと、もっぱら富士フィルム『X-T30』に『XF35mm F1.4R』を装着して持ち歩く日々です。というのも、3年以上メンテナンスもせず、使い倒してきたOlympus『OM-D EM-1 Mark』を修理に出したため、手元に『X-T30』しかないためです。
とはいえ、久しぶりに明るい単焦点を持ち歩いてスナップを撮るのは、本当に楽しいですね。ズームを使っていると気づかない構図に気づけるというか…。さらに、Olympusでは基本的にF値を絞って撮影することが多いですが、『XF35mm F1.4R』ではやたら開放で撮っています。たぶん、構図というより、ボケ味をどう生かすか考えるのが楽しいのかもしれません。
そんな中で、先日「谷根千」をお散歩しながら、スナップ撮影をしてきたのでその作例をいろいろご紹介しようかと思います。
根津神社から散策スタート
まず訪れたのは、東京メトロ千代田線「根津駅」からほど近い根津神社でした。小雨が降る微妙な天気でしたが、そのおかげか参拝客の少ないタイミングで撮影をすることができました。

『X-T30』を使ってみて…、というか富士フィルムを使ってみてすごく感じたのが、曇りの日でも写真に味が出る気がすることでした。この日は、フィルムシミュレーションの「クラシッククローム」中心に撮ってみましたが、ただ暗いだけじゃなく、いい雰囲気が出てくれます。(たぶん)






根津神社だけでも、撮影スポットがたくさんあって楽しかったですね。春頃はつつじが満開できれいなので、その頃にまた来たいですが、そうなるともう少し中望遠の単焦点レンズがほしくなってしまいそう……(笑)
そこら中に映えスポットが点在する谷根千
根津神社を出てからは、街中を歩いていきます。目指すのは「上野桜木あたり」。古民家を改造して、いくつかの飲食店が軒を連ねる定番スポットです。



駅から離れた場所にあるにも関わらず、ひっきりなしに人が来ていました。たしかにいい雰囲気だし、パン屋さんのパンもおいしいし、訪れたくなる気持ちはわかります。おそらく、私も再訪することでしょう(笑)
谷中銀座を目指して
パンを食べたり、オリーブオイルの試飲をしたりと、少しのんびり過ごしてから、次なる目的地へ。谷根千散歩の大定番「谷中銀座」を目指していきます。





谷中銀座に到着する頃には、午後の3時を回っていました。この日は最高気温が6度くらいでしたので、この時間になると冷え込みがきつくなります。これは何か食べるしかない!ということで、谷中メンチを食べたり、おにぎりを食べたりと食べ歩きを楽しんでいたら、撮影枚数が少なくなっていました(笑)(食べ物の作例がなく、すいません…)
日暮里駅を通過して、再び根津駅へ
谷中銀座をひととおり楽しんだら、再び根津駅へと向かいました。せっかくなので、行きとは違う道をということで、谷中霊園を通過するルートを選択しました。
特に塀もなく、大きな道のサイドに広い霊園が広がる一種独特な場所でしたね。お墓をあまり写真に撮るのはよくないかと思い、すいませんが、作例は少なめです(;^_^A

霊園の奥に、徳川最後の将軍慶喜のお墓があるということで行ってみました。中には入れませんでしたが、荘厳な雰囲気は体感できました


そんなこんなで、冷え込みが強くなる中、早足で根津駅に到着し、この日の谷根千散歩を終了となりました。
いや~『X-T30』最高にいいですね。1日肩にかけていても疲れないし、いい感じにスナップは撮れるし。『OM-D EM-1 Mark』だと、街中でスナップを撮るにはちょっとサイズが大きいので、もっとガチに風景を撮る場合に重宝する感じでしたので、いい具合に使い分けができそうです。今度、『X-T30』の使い心地についてレビュー書いてみたいですね。
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